大暑、すいかの季節



二十四節気での大暑(たいしょ)、夏本番、日差しはまぶしく暑い日が続く時期。
2023年の大暑は7月23日(日曜日)

このころには夏らしく、店頭にはすいかが沢山並びます。

すいかを買うとき見てみると時期によって産地や形、品種が変わってきます。
県別では熊本県、千葉県、山形県などがの生産量の上位。
産地や品種ををあれこれと楽しめるすいかのおいしい季節です。

七十二候では
「桐始結花」(きりはじめてはなをむすぶ)
「土潤溽暑」(つちうるおうてむしあつし)
「大雨時行」(たいうときどきにふる)

次は立秋→

すいかはナトリウムの排出を促し、カリウムで高血圧予防

夏の果物の代表であるすいかは、水分が非常に多く、約90%も占めます。そのため体内の水分が失われやすい夏にスイカを食べるのはとても理にかなっています。赤い果肉にはβカロテンやリコピンというカロテノイドが多く含まれます。これらの成分には抗酸化作用があり、紫外線による酸化を抑えて老化防止に。またナトリウムの排出を促すカリウムと水分が多いので、血圧が高い人にもおすすめ。

引用元:カラダによく効く食材のはなし 学研プラス