季節をたのしむ、二十四節気

小寒(しょうかん)は1月5日頃、寒さも本格的になりお正月を少し過ぎたころです。寒さは厳しいながらも新春や初春など、ちらほらと春を感じられる季節

大寒(だいかん)は1月20日頃、一年の中でもいちばん寒いと言われるころ。
大寒の寒さを少し過ごした2月3日は節分

立春(りっしゅん)は2月上旬、節分の翌日。寒く厳しい冬から春へと少しずつ移っていく時期。まだまだ寒さはありながらも、うぐいすの声を聞けば気分はすっかり春

雨水(うすい)は2月下旬、寒さが少しずつ緩むころ。雪解けの季節、雪が段々と雨に変わる頃。木々や草木もすこしずつ芽吹きはじめます。もうすぐ3月3日のひな祭り、桃の節句です

啓蟄(けいちつ)は3月上旬、3月になり春を待っていた生き物が土の中から地上へと出てきます。木々の新芽も芽吹き植物も花を咲かせるとき。休耕田などでもレンゲの花が咲く風景も見られるころです

春分(しゅんぶん)は3月下旬、昼と夜の長さがほぼ同じになり、これから日に日に昼が長くなります。お花見や春の行事で外にいても春、お花見に絶好の季節がやってきます

清明(せいめい)は4月上旬、万物が清らかでいきいきとした様子を表す「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」とつながります。澄んだ青い空にはそろそろツバメの姿が見られる季節になります。

穀雨(こくう)は4月下旬、春をむかえたらそろそろ種まきの季節。作物に大切な雨、この時期には作物の豊作を願い、種をまく時期を暦の穀雨は表しています

立夏(りっか)は5月上旬、5月連休のころ。青い空に泳ぐこいのぼりをはじめ、歩いていても車窓からでも気持ちの晴れやかな光景が見られる季節です

小満(しょうまん)は5月下旬、気温も過ごしやすい季節、このころは紅花の花の咲くころ。紅花はベニバナのとおり、濃い黄色の花を咲かせます。葉には少しトゲがあり、この花を摘み紅の原料とされてきました。

芒種(ぼうしゅ)は6月上旬、各地で梅雨入るをする時期。

夏至(げし)は6月下旬、もうすぐ来る夏を待つころ。まぶしい日差しで木々の緑が一層きれいな時期。

小暑(しょうしょ)は7月上旬、梅雨が終わり、いよいよ夏。季節らしい蓮の花が見ごろを迎えます

大暑(たいしょ)は7月下旬、夏本番になり夏の日差しがまぶしい季節になります

立秋(りっしゅう)は8月上旬、8月も半ばを過ぎるころ、ふと吹く風は秋の気配

処暑(しょしょ)は8月下旬、まだまだ暑い日が続きながらも少しづつ秋へと変わる様子も感じられるように

白露(はくろ)は9月5日頃、風にも秋の気配を感じるころ。もうすぐ十五夜です

秋分(しゅうぶん)は9月20日頃、夜には虫の音が聞こえて朝晩はあの暑かった日がすっかり寒く感じる季節に

寒露(かんろ)は10月5日頃、季節は変わり寒さを日に日に感じるころ、おいしい実りの秋。

霜降(そうこう)は10月20日頃、朝晩の気温が寒くなり、各地で紅葉が見ごろの時期、紅葉前線が過ぎると霜の降りることも

立冬(りっとう)は11月5日頃

小雪(しょうせつ)は11月20日頃、冬に向かい、吹く風もすっかり寒く一層寒さを感じます

大雪(だいせつ)は12月5日頃、12月になると眺める山々の風景もすっかり冬景色になってきます。大雪の文字どおり、寒さが大きく感じられます。寒さの厳しい時期になりました

冬至(とうじ)は12月20日頃、一年で昼の時間がいちばん短い日。この日には、柚子湯に入るという習わしがあります

二十四節気、七十二候とはどんなもの?

夏は昼が長く暑い、冬は昼が短くて寒い。こうした太陽の動きをもとにした季節の目安が「二十四節気」。地球が太陽の周りを一周するのを一年とし、一年を24分割。立春、立夏、立秋、立冬を区切りに4つの季節を設定し、それぞれの季節を6つ節季に分け、正しく季節を把握するために使われてきた。

「七十二候」は日本独自に発達した暦で、「桃始笑」(桃初めて咲く)というように、その季節に起こることを短い言葉で表現。あらゆる自然の変化を皆で共有し、農作業などの暮らしの目安としてきた。

引用元:大日本印刷 にっぽんの七十二候

一年を24分割した二十四節気、その24分割をさらに3つに分けたのが七十二候。
日数では5日ごとの気候を表します。

二十四節気はカレンダーや日めくり、暦などにもあり、とても身近な季節の節目になっています
少し気にとめてみると見えてくるカレンダーや暦の中の二十四節気、七十二候。
季節にある風景や行事をとおして、おいしい旬な食べ物を見つけてみる、気候を感じる。季節や暮らしの過ごし方も深まるようです。