こよみ

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立春、梅の咲くころ

二十四節気での立春(りっしゅん)、2025年の立春は2月3日(月曜日)。待っていた春がやってきます。まだ寒い日がありますが、木々や花や風景も、春の色へと少しづつ変わっていく楽みなとき。春に向かっては、2月上旬からは品種によって咲きはじめる梅もすこし開きはじめました。梅は花をながめ、そのあとに実る梅の実もお目当てのひとつ。毎年、産地・サイズ・味つけなどを変えてつくる梅干しづくりも恒例の梅のたのしみ方になっています。
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芹乃栄 せりすなわちさかう

1月上旬の小寒(ショウカン)のころ、七十二候の初候では「芹乃栄」(せりすなわちさかう)時期は、おおよそ1月5日~1月9日ごろ。水辺などにセリが生えてくる時期。1月7日の七草がゆのひとつでもよく知られている食材のひとつです。1月~4月ごろが旬のせり。その香りはさわやかで、歯ごたえのある食感。春らしい食材でもあり、せりの特徴でもある香や苦みの成分はストレス緩和の作用に役に立つそうです。
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小寒、少しずつ春へ

二十四節気での小寒(ショウカン)、2025年の小寒は1月5日(日曜日)暦のうえでは小寒、そして大寒へとなる本格的な寒さをむかえる時期ですが、お正月を迎え、寒さは厳しいながらも、新春や初春など聞かれ気分では春を感じる季節でもあります。そして、1月7日(火曜日)は、七草。春の七草は、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。今年一年を健康で過ごせますようにとねがい、七草がゆを食べるます。
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七種のかぼちゃ

もうすぐ冬至がくるこの時期、かぼちゃをみると思い浮かべる「冬至の七種」。七種は、名前に〇ん〇んと「ん」が2つあります。運(うん(ん))がつき、食べると縁起がよいとされています。冬至の七種は、なんきん、ぎんなん、れんこん、にんじん、きんかん、かんてん、うんどんの七つ。そして、「ん」で終わることから一年を締めくくり、新しい年をむかえます。
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橘始黄 たちばなはじめてきばむ

12月上旬の小雪(しょうせつ)のころ、七十二候の末候では「橘始黄」(たちばなはじめてきばむ)時期は、おおよそ12月2日~12月6日ごろ。縁起の良き木とされる橘の木は、自生する唯一のミカンと言われています。緑の濃い葉と黄色く色づいた実に豊かさを感じます。縁起のよい木とされる橘は、ひなまつりのひな壇にも黄色い実のつけた橘の木が飾られています。
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小雪 冬の風景へ 

二十四節気での小雪(しょうせつ)、 2024年は11月22日(金曜日) 冬へと向かうこの時期、吹く風はすっかり寒く なり、もうすぐ12月。 各地から雪のたよりを聞くたび、スキーやスノ ーボードなどのウ...
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金盞香 きんせんかさく

寒い時期に咲く、清楚な姿 11月上旬の立冬(そうこう)のころ、 七十二候の末候では 「金盞香」(きんせんかさく) 時期は、おおよそ11月17日~11月21日ごろ。 金盞香の金銭は水仙(スイセン)の別名...
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立冬、りんごがおいしい

0月ごろから、店頭で多く並ぶようになったりんごやみかんもおいしい時期。りんごの品種もふじや王林、紅玉、秋映をはじめ多くの品種で時期や味わいがそれぞれに違い味わいかたもひろがります。
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楓蔦黄 もみじつたきばむ

10月下旬の霜降(そうこう)、 七十二候の末候の 「楓蔦黄」(もみじつたきばむ) 時期は、おおよそ11月2日~11月6日ごろ。 木々の葉が黄色や赤色に色づきはじめ、各 地からの紅葉の便りも聞かれるよう...
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霜降、秋も深まって

二十四節気での霜降(そうこう)、2023年の霜降は10月23日(水曜日)、朝晩も冷え込むようになりました。いつも通る道にはいちょうの街路樹。日の当たる場所のいちょうの葉は黄色く色づきました。そのいちょのところどころ、木の下には銀杏が落ちているところも。待っていたおいしい銀杏の季節になりました。
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寒露、秋の味覚がそろいます

二十四節気での寒露(かんろ)、2024年の寒露は10月8日(火曜日)。日に日に季節の変わりを感じるこのころ。また秋の味覚のひとつ、栗が店頭に並びはじめました。
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秋分、ゆっくりと過ごす

秋の訪れを感じるころ、昼と夜の長さがほぼ同じくなる時期。2024年の秋分の日は9月22日(日曜日)おいしい自然の恵みに感謝しながら、ゆっくりと過ごしたい日。そしてもう少しで10月、衣替えの季節。夏ものと冬ものを入れ替える衣替えも折角なのでクローゼットのお掃除、またアロマの香りで防虫や消臭、殺菌を。
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秋のお月見

十五夜(じゅうごや)は、「中秋の名月」として知られる行事。季節は、いつのまにか朝晩も少しづつ過ごしやすくなるころ、旧暦では8月15日、2024年の十五夜は9月17日(火)。実りの秋を思わせる果物や野菜も見かけるようになり、秋らしくなってきました。
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処暑、少しづつ秋へ

まだまだ暑い日が続いていますが、朝に、晩にとふと気づくと、少しづつ秋への気配が感じられます。ウォーキングで通る田んぼも、青い空と緑が広がる気持ちのよい風景が広がります。これからは、段々と実りの秋へと変わる田んぼの風景をたのしみに。
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立秋、ときどき秋

二十四節気での立秋(りっしゅう)、2024年の立秋は8月7日(水曜日)8月も中旬になるこのころ、朝早く、外から虫の鳴き声が聞こえたり、時々ふと秋の気配を感じられます。