時期ならではの「すもも」


すももをよく見かける時期。
赤い色でおいしいそうな「すもも」。

食べ方は簡単、
真ん中に包丁を入れ、桃やマンゴーなどと
同じように、左右を少しねじるだけで簡単に
種が取れます。食べやすく何個でも
食べてしまいます。

「すもも」はよく幾つも食べていると、
たまに酸っぱいのにあたることも。
それは、少し食べるのが早いだけ。食べる時は
硬さはよくチェックしなくては。
固めな「すもも」は、新聞紙などに包んで少し
置いておくだけですぐ食べごろになります。

また、時期に沢山手に入ったときは
「すもものジャム」を作るのもおすすめ。
普段、店頭では見かけないジャム、赤い色の
きれいなジャムが出来ます。
手作りジャムでパンやヨーグルト、ジャムで
つくったドリンクなど、食べ方は色々。


[すもも]

すももは、日本すももとプルーン(西洋すもも)に分けられますが、現在は交配し、雑種が多く出回っています。いずれも食物繊維のペクチンが多く、腸をきれいにする作用があります。また、ソルビトールという糖アルコールの一種も含まれており、これにも整腸作用が。便秘の予防・改善におすすめです。酸味はリンゴ酸とクエン酸によるものです。胃酸の分泌を促進し、食欲を増進したり、食べ物の消化・吸収を助ける効果が期待できます。神経細胞や赤血球の産生を助ける葉酸も多く、貧血を予防したい人や、妊娠中の人におすすめです。また、プルーンは乾燥品も出回ります。鉄やカリウム、βカロテンが生果よりも濃縮され、栄養価が高いのが特徴です。

引用元:食材辞典 株式会社学研プラス
すもも