七十二候の末候では
「橘始黄」(たちばなはじめてきばむ)
時期は、おおよそ12月2日~12月6日ごろ。
橘(たちばな)の木についた実が
黄色く色づいてきたころ。
立冬、冬の風景へ
年末年始の準備、考え中 二十四節気での立冬(りっとう)、 2023年の立冬は11月8日(水曜日) 街路樹のポプラもケヤキやイチョウなど、 葉が赤や黄色の紅葉をみせ、 そして日に日に、落ち葉の風景へと ...
橘の木を普段はあまり見かけることは
ありませんが、気にしてみていると
お寺の境内などで見ることがあります。
緑の葉は、一年中きれいな色で茂り、
実はなると3センチ程の大きさです。
大きさでは、金柑(きんかん)、
色や形はみかんに似ていています。
橘は「絶滅危惧種似Ⅱ類」に
指定されています。
確かに見かけることは少ないですが、
散歩や立ち寄った神社、お寺などで
実のついた橘を見かけられれば
うれしいのですが。