虹蔵不見 にじかくれてみえず

11月下旬の小雪（しょうせつ）のころ、
七十二候の初候では
「虹蔵不見」（にじかくれてみえず）

時期は、おおよそ11月22日～11月26日ごろ。
虹を見かけることはなくなり、
北陸では「冬季雷（とうきらい）」が
多く発生するという時期です。

この冬季雷、冬の雷のイメージがなく、
調べてみたところ、冬の雷について、
新潟地方気象台のホームページでは、
この11月から1月ごろ、雷が多い時期。

小雪　冬の風景へ　

二十四節気での小雪（しょうせつ）、 2024年は11月22日（金曜日）冬へと向かうこの時期、吹く風はすっかり寒くなり、もうすぐ12月。各地から雪のたよりを聞くたび、スキーやスノーボードなどのウ...

大陸の乾いた冷たい空気が相対的に
暖かい日本海の海上に吹き出すと、
海面から大量の熱や水蒸気穂補給を
受けることで暖かく湿った空気に変質し、
大気の状態が不安定となって積雲が発生
します。積雲はさらに積雷雲へと発達し、
発雷するようになって日本海沿岸
に達します。積雷雲は陸上に達すると、
熱や水蒸気の補給が絶たれるため、
上昇流が弱まり徐々に衰弱するため
冬季の雷は海岸部で多くなります。
（新潟地方気象台のHPより引用）