緑のブロッコリー

ビタミンC含有量は、野菜の中ではトップクラス

立ち寄った産直の野菜コーナー、
今まででいちばん大きいかと思うほどの
「ブロッコリー」、
色もよく新鮮、早速調理です。

大きなブロッコリーは、茎も太くて長い、
茎も食べやすい大きさにカットして、
いっしょに茹でます。
茎の味も食感もおいしい、
茹でておけば、あとはサラダやパスタ、
あえ物など、なんでも簡単。

そして、
いちどには使い切らない分は、
冷凍保存にもしてストック。
その保存方法は、ブロッコリーを
「茹でる」または「生」。
どちらもそれぞれ、よいところがあり。

茹でで保存しておくと、簡単に使え、
時短料理にも大活躍です。
そして、生のまま保存しておくと
栄養成分や食感が良いままなのが特徴。
いつでも、使いたいときに使う分だけ
というのが便利。
新鮮な野菜を、自分で冷凍保存しておくと
メニューや食材に困ったときにも
ブロッコリーの緑に助けてもらえます。

ブロッコリー

[ブロッコリー]

ブロッコリーは地中海原産の野生キャベツの変種。濃い緑色の房の部分は、無数のつぼみです。これが改良されてカリフラワーが生まれました。ブロッコリーのビタミンC含有量は、野菜の中ではトップクラス。また、βカロテンやビタミンEも多く含まれています。この3つには抗酸化作用があり、細胞を活性酸素の害から守り、動脈硬化や美肌などにも効果を発揮します。注目したいのが、スルフォラファンという成分。がんの予防効果があると期待されています。成長したブロッコリーにも含まれますが、新芽(スプラウト)には特に多いのが特徴です。そのほかに、血液を作るのに欠かせない鉄と葉酸も含まれているので、貧血の予防・改善におすすめです。

引用元:食材辞典 株式会社学研プラス