かぼちゃが甘い

ビタミンのエース(ACE)の揃った「かぼちゃ」

かぼちゃの収穫は夏ごろですが、
寒くなってきた今頃のかぼちゃ。
甘さも増して、とてもおいしい時です。

10月末はハロウィンということもあり、
野菜コーナーでも、かぼちゃが山盛りに
並んでいます。


かぼちゃは体を温め免疫力アップ
大別すると、日本カボチャと西洋カボチャ、ペポカボチャがあり、日本カボチャには菊座や黒皮、西洋カボチャには黒皮栗や白皮栗、ペポカボチャには金糸瓜などがあります。 日本カボチャの原産地は中央アメリカで16世紀にはポルトガル船によって九州に渡来しました。

また、かぼちゃ(南京)は、
名前に〇ん〇んと、「ん」が2つあります。
運(うん(ん))がつくといわれ、
冬至に食べると縁起が良い
七種(ななくさ)の中のひとつです。

七種(ななくさ)
 ・南京 かぼちゃ(なんきん)
 ・銀杏(ぎんなん)
 ・蓮根(れんこん)
 ・人参(にんじん)
 ・金柑(きんかん)
 ・寒天(かんてん)
 ・饂飩(うんどん)


旬のぎんなん
塩炒りや素揚げ、食べ方もいろいろな「ぎんなん」 9月~11月にかけてが旬の 「ぎんなん」。 白い殻の中にあるぎんなん、 独特の食感と味は格別です。 茶わん蒸しやごはん、またおつまみにと レシピも豊富。...

[かぼちゃ]

現在市場に出回っている西洋かぼちゃ、日本かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類ですが、特によく見かけるのは西洋かぼちゃです。かぼちゃの栄養素の特徴といえば、鮮やかな黄色い色素のもとであるβカロテンやビタミンC、ビタミンEが豊富なこと。カロテンは体内でビタミンAに変わるので、3つそろってビタミンのエース(ACE)と呼ばれます。これらはすぐれた抗酸化作用があり、細胞の酸化を抑え、がん予防や老化防止に役立ちます。また、「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と言われるのは、ビタミンCの免疫強化や、Eの血流をよくする作用が期待されるためと考えられます。βカロテンは皮にも含まれているので、ごつごつした部分だけを除いてたべましょう。

引用元:食材辞典 株式会社学研プラス

かぼちゃ



日々のうつわ使い 翔泳社

毎日の食事の時間。
欠かせない時間だからこそ、
おいしい料理をさらにおいしく。
器にもちょっと気にしてみると
いつも以上に豊かな時間に。