7月上旬の小暑(しょうしょ)のころ、
七十二候の次候の
「蓮始開」(はすはじめてひらく)
6月下旬ごろから咲きだした蓮の花は、
品種によって開花時期も異なります。
埼玉県行田市にある「古代蓮の里」でも
時期になると、沢山の蓮の花が咲きます。
「古代蓮の里」は
14ヘクタールという広い園内。
次々と違う蓮の花が咲き、時間を忘れます。
蓮の花を見るには、少し朝早く出かけてみると、
朝露のしずくが蓮の大きな葉の上に落ち、
それだけでもきれいな瞬間。
蓮の花も時間を追って少しずつ開き、
段々と変わる様子は見ていても飽きません。
花びらや大きさ、いろいろな品種など、
古代蓮の里のパンフレットを手に園内を散策、
それでも、
少しの時間では見切れない程の蓮の花々。
毎年蓮の季節には行きたい所のひとつです。