麦秋至 むぎのときいたる

5月下旬の小満（しょうまん）のころ、
七十二候の末候では
「麦秋至」（むぎのときいたる）

時期は、おおよそ5月31日～6月4日ごろ。

麦畑には麦の穂が実りをむかえる時期。
麦秋は、豊かな収穫や繁栄の象徴として
使われます。

そして季語では夏から秋にかけての
季節を表す言葉。
麦が実り、収穫の時期が訪れる頃、
日本の季節感や風物詩の表現にもよく
使われます。

また、この6月初めは衣替えの時期。
衣替えは季節ごとに行うことのひとつ
ですが、春や秋になり、衣類を収納
していた場所から出し、季節に
合った服を取り出す作業。
気温の変化に合わせて服を入れ替えを
することで、快適に過ごすせます。
さあ、衣替えと整頓やお掃除も兼ねて。

そしてクローゼットやシューズケース
などには、香りで虫よけや除菌にもなる
アロマを置くのもおすすめ。

クローゼットやシューズボックスなど、
開けるたびに香る楽しみ方も。