日本三大庭園、梅の咲くころ



二十四節気での立春(りっしゅん)は節分の翌日、
2022年の立春は2月4日(金曜日)

寒く厳しい冬から春へと少しずつ移っていく時期。
まだまだ寒さはありながらも、うぐいすの声を聞けば気分はすっかり春。山や林や平地でも見かける事ができ、春先には木に花の咲いた枝にとまり美しい鳴き声を聞かせてくれます。また、色にもある「うぐいすいろ」は日本の色名で羽の色から付いた色名です。

そして、そろそろ各地から梅の開花の便りも聞かれる時期になります。

このころ、茨城県水戸市にある偕楽園も梅の花が見ごろを迎えます。
偕楽園は日本三大庭園(茨城県水戸市・偕楽園(カイラクエン)、石川県金沢市・兼六園(ケンロクエン)、岡山県岡山市・岡山後楽園(オカヤマコウラクエン))のひとつでもあり、広い園内に咲く梅の花は約100品種・3000本。2月から3月にかけて、品種の違う早咲きの梅の花から楽しめ、時期には毎年「水戸の梅まつり」も開催されます。

偕楽園の園内には梅のほかに竹の緑に囲まれた孟宗竹林や常陸水戸藩の9代目藩主徳川斉昭(トクガワナリアキ)によって造られた好文亭(コウブンテイ)、徳川ミュージアム、千波湖、徳川光圀公像など、見どころが沢山。おすすめの散策コースすです。

七十二候では
「東風解氷」(はるかぜこおりをとく)
「黄鶯睍睆」(うぐいすなく)
「魚上氷」(うおこおりをいずる)

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