秋の七草とお月見



中秋の名月、十五夜、十三夜。
秋の夜空に浮かぶ月をめでる。旧暦で「十五夜」は8月15日、「十三夜」は9月13日に行われました。

2021年の十五夜は9月21日(火)。

月の見える窓辺などにお団子や秋の実りの果物などのお供えと花瓶には秋の七草を。

その七草とは「春の七草」と「秋の七草」があり、月見の時期は秋の七草です。
秋の七草は 萩(ハギ)、尾花(オバナ ※ススキのこと)、葛(クズ)、撫子(ナデシコ)、藤袴(フジバカマ)、女郎花(オミナエシ)、桔梗(キキョウ)

春の七草は、芹(セリ)、薺(ナズナ)、御形(ゴギョウ)、繁縷(ハコベラ)、仏の座(ホトケノザ)、菘(スズナ)、蘿蔔(スズシロ)。
漢字にすると難しいですが、現在に置き換えてみると、ナズナはぺんぺん草、スズナはかぶ、スズシロは大根です。