赤いりんごの季節

胃腸の調子を整えてくれる「りんご」


りんごの季節。
果樹園でも、りんご狩りが始まっています。
緑の葉っぱの間から見える赤いりんご、
りんごの木に沢山実っている風景は
見ているだけでしあわせな気分です。

店頭でも、品種の違うりんごが並び、
辺りはりんごのいい香りです。


りんごはそのままはもちろん、
お菓子やパンなどに入れたり、
焼いても煮ても美味しいりんご。
りんごのレシピは沢山あり過ぎて、
迷ってしまいます。

りんごのおやつ、りんごのパン、
何をつくろうかと考える。
いつの間にか脱線、りんご以外の
食べたい物があれこれと思い浮かびます。
やっぱり、
食欲の秋、はじまっている様です。

おやつをつくる時間、おいしくて気分転換にも

食べたいケーキ33 翔泳社

ショートケーキ、モンブラン、
アップルパイ、チーズケーキ、レモンタルト。
そして定番のケーキ以外にも、
パティスリーごとに見た目も味わいも
様々なケーキがたくさん。
どれを選んでいいか迷います。
スイーツレシピ お菓子+化学 翔泳社

基本の材料は
砂糖・卵・バター・小麦粉と
手に入りやすいものばかり。
プリンは鍋で蒸したり、
火を使わずできるレシピがあったりと、
どれも少量から作れて、
家庭で作りやすいレシピです。

赤い色素は抗酸化と老化防止に役立つ

[りんご]

りんごは、ほかの果物よりかなり古くから食べられていたといわれています。品種も多く、皮が赤いものから薄い黄色や黄緑色のものなど、さまざまです。栄養成分では、食物繊維が豊富です。水溶性のペクチンと不溶性のリグニン、セルロースなどが含まれています。これらの食物繊維には整腸作用があり、便秘・下痢のどちらの場合もおなかを整える働きがあります。また、コレステロールを下げたり、血糖値の急上昇を抑える作用もあり、生活習慣病が気になる人にはおすすめです。食物繊維は皮にも多いので、皮ごと食べるようにしましょう。皮の赤い色素成分はアントシアニンで、日光に当たると増えます。抗酸化作用があり、ビタミンCとともに体内の活性酸素の害を抑え、老化防止にも役立ちます。果肉には、フラボノイドのカテキンやプロシアニジンなど、抗酸化物質が含まれています。ほかに、血圧降下を助けるカリウム、美肌や免疫力アップに欠かせないビタミンCもとれます。りんごの酸味は、リンゴ酸やクエン酸によるもの。さわやかな香りには食欲増進の効果が期待できます。熟したりんごには、芯に”蜜”と呼ばれる部分があるものもあります。ソルビトールという糖アルコールの一種で、天然の甘み成分です。蜜があるりんごは香りや甘みが強いのですが、蜜そのものはさほど甘くありません。

引用元:食材辞典 株式会社学研プラス
りんご