柿色



木に実る柿。
葉の濃い緑と柿色(かきいろ)は秋を思わせる色の風景。

甘柿・渋柿・種無しの柿など、種類も多い柿、食べごろは9月から12月ごろです。
甘柿では次郎柿(じろうかき)、富有柿(ふゆうかき)などがあり、次郎柿はその名のとおり、松本治郎吉(1813-1887年)が静岡県の太田川で見つけた柿の幼木を持ち帰り植えたのが始まりといい、その名から次郎柿となったということです。

また柿の甘い・渋いというその渋さとは・・・、
成分のタンニンが収穫のころには、水溶性から不溶性に変化し渋さを感じなくなるため。また柿のゴマと言われる茶色い点々はそのタンニンが変色したものです。

産地は和歌山県・奈良県・福岡県など。
栄養成分ではビタミンCが多く、ひとつで一日の必要量を補えるほどです。干し柿ではビタミンCは減るものの、食物繊維やβカロテンなどが増加します。

おいしい旬な時期、秋の楽しみです。