立ち止まって眺めたのは「ほとけのざ」の小さ
な花です。地面の空いた隙間いっぱいに広がり
咲いていました。
3~6月ごろに咲くほとけのざ、春の風景の中に
いつも見かけるような気がします。葉のかたち
も特徴があり、見て分かりやすいので、とても
親しみを感じる草花です。
眺めたり歩いたりする畑のふちや土手、立ち寄
る公園の木々でも、日に日に変わる花や新芽、
咲きはじめるつぼみ。
これからの季節、いつも歩く同じウォーキング
のコースでも、見どころが増えてきます。
ホトケノザ
直立した茎の上部に、扇状円形(せんじょうえんけい)の柄のない2枚の葉が対生し、葉腋に茎をくるりと囲んで唇形花が咲きます。名前は向かい合った葉を仏像をすえる台座に見立てたもの。葉が2~3段、段上につくのが特徴で、三階草(さんがいぐさ)の別名もあります。なお、春の七草のホトケノザはキク科のコオニタビラコのことで、本種とは別のものです。
別名:サンガイグサ
分類:シソ科オドリコソウ属/越年草
引用:持ち歩き!野草・雑草の辞典532種 株式会社西東社

コオニタビラコ 小鬼田平子
羽状に裂けた葉を地面に広げ、柔らかな茎を数本斜めに伸ばして小さな花をつけます。春の七草のホトケノザは本種のことです。オニタビラコに比べて小型なのが名の由来。田んぼに葉を張りつけて生育する様子から別名は田平子(たびらこ)。仲間のヤブタビラコは、ひょろひょろと伸びた茎が斜上したり倒れたりして、より小さな花をつけます。
別名:タビラコ
分類:キク科ヤブタビラコ属/越年草
引用:持ち歩き!野草・雑草の辞典532種 株式会社西東社
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