レモンの香りはリラックス効果

お天気で気温が上がり暑い日や雨降りで湿度の多い日、さっぱりしたい気分になります。
そんな日は、レモンの香りや味でリフレッシュ。

この時期、あちこちで特に多く見かけるレモン使用の商品。
レモンを使った飲み物やお菓子、その他 色々です。
さわやかな味、香り、見た目など、スッキリしたい気分にぴったり、ついつい手が出てしまいます。

また、香りも同じく。香りの成分にはリモネン、ゲラニオール、シトラールなどがあり、「リフレッシュ効果」「集中力を高める」「冷えやむくみなどの解消」「殺菌作用」などに効果があります。
ほんの少しだけでもゆっくりできる時間をつくり、レモンの香りで一日の疲れをとりたいものです。

ビタミンCの含有量は柑橘類ではトップ

レモンの香り、果皮に含まれるリモネン

[レモン]

ビタミンCが多く、柑橘類ではトップの含有量を誇ります。Cは体内でコラーゲンの生成を促し、美肌作りに役立ちます。抗酸化作用もあり、焼き魚にレモンを絞ると焦げに含まれる発がん物質の働きを抑えることができます。レモンのすっぱさはクエン酸によるもの。鉄やカルシウムなど、ミネラルの吸収率を高めます。果肉にはカロテノイドのクリプトキサンチンが多く、抗酸化作用、がん予防効果が期待されています。また、レモンの香りは果皮に含まれるリモネンによるもので、リラックス効果があります。果皮には、エリオシトリンという抗酸化物質も含まれており、生活習慣病の予防効果が期待されています。

引用元:食材辞典 株式会社学研プラス