塩炒りや素揚げ、食べ方もいろいろな「ぎんなん」
9月~11月にかけてが旬の「ぎんなん」。
白い殻の中にあるぎんなん、
独特の食感と味は格別です。
茶わん蒸しやごはん、またおつまみにと
レシピも豊富。
そして、どうしても美味しいものは、
沢山食べたくなりますが、
ぎんなんは「食べすぎないように」と
言われます。
ぎんなんにある成分の
「メチルピリドキシン」。
ビタミンB6の働きを阻害してしまうことで
症状(中毒)が出たりしてしまいます。
あまりに過剰摂取してしまうと、
けいれんや呼吸困難などの症状などが
あると聞くと心配になっています。
大人でも一日に5~6個ぐらいとか。
旬のおいしいものは、
ちょっとだけ、味わいます。
アレンジ自在で毎日おいしい 翔泳社
”おかずのもと1品+その日に選んだ
ちょい足し食材”だけで、
時間をかけずに、おいしいごはん。
温かい夕飯、休日のランチに、
お酒に合うおつまみに、明日のお弁当に
……とさまざまな場面に使える、
レシピでおいしい時間を。
[ぎんなん]
銀杏(ぎんなん)はイチョウの実で、肺の働きを助けると言われています。慢性呼吸系疾患の症状、すなわち慢性のせきや痰、ぜんそくを改善する効果が期待できます。抗炎症作用などを抑える作用もあります。近年の研究では、イチョウの葉に免疫機能を調節する働きがあるとも報告されています。
引用元:薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖 株式会社西東社