玄鳥去 つばめさる


9月上旬の白露(はくろ)のころ、 七十二候の末候では
「玄鳥去」(つばめさる)

時期は、おおよそ9月17日~9月21日ごろ。
春から初夏にかけて南方からやってきたつばめが、
子育てを終え、南方へと帰っていくころです。

野鳥に詳しくないけれども、
季節ごとに鳥の鳴き声が多く聞こえたり、
何かをしゃべっているように
電線や屋根の縁でずっと鳴いていたり。

鳥の名前が知りたくて、
くちばし、目、羽、尾羽をじーっと
図鑑と見比べてみても、
なかなか見分けるには難しいもの。

その中でも、つばめは見慣れた鳥ですが、
また南へ行ってしまうのが、
少し寂しい気がします。


清明、春を告げるツバメ
春になり、日差しがあたたかく感じられるころ、どこからともなくツバメが姿をあらわしはじめます。木々の緑がこくなりまじめるころ民家の軒下やまち中のアーケードなど、あちこちでツバメが巣づくりをする姿を見かけるようになります。
つばめ
夏鳥と冬鳥
春になり、日差しがあたたかく感じられるとどこからともなくツバメが姿をあらわしはじめます。その数は日ごとに増え木々の緑がこくなりまじめる頃、民家の軒下やまち中のアあちこちでツバメが巣づくりをする姿を見かけるよう。夏鳥はツバメのように春から初夏にかけて南方の国から日本へ渡ってくる鳥。