啓蟄、レンゲの花が咲く風景



二十四節気での啓蟄(けいちつ)。
2023年の啓蟄は3月6日(月曜日)

3月になるころ、春を待っていた生き物が土の中から地上へと出てきます。

木々の新芽も芽吹き大きくなり植物も花を咲かせるとき。
休耕田などでもレンゲの花が咲く風景も見られるころです。

七十二候では
「蟄虫啓戸」(すごもりのむしとをひらく)
「桃始笑」(ももはじめてさく)
「菜虫化蝶」(なむしちょうとなる)

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レンゲの花

レンゲソウ/蓮華草

中国産。古くから緑肥として水田に栽培されてきたものが。田の周辺などに野生化しています。根元で多数分枝した細い茎に羽状複葉の葉が互生し、葉の付け根から伸ばした長い柄の先に蝶形花を開きます。花後につく豆果は先がとがったくちばし状で上を向き、黒く熟します。花を輪状に咲かせるさまをハスの花に見立てたのが名の由来です。

別名:ゲンゲ、レンゲ

分類:マメ科/ゲンゲ属/越草

引用元:野草・雑草の辞典 西東社