小寒、春の七草がゆ



二十四節気での小寒(ショウカン)、寒さも本格的になりお正月を少し過ぎたころです。寒さは厳しいながらも新春や初春など、ちらほらと春を感じられる季節。
2023年の小寒は1月6日(金曜日)

この後の1月7日は「七草」。七草がゆを食べる日。
「一年、何事もなく過ごせますように」と無病息災を願い、春の七草を入れた七草がゆをいただきます。
春の七草にもあるせりは水田や水辺、湿地帯などで多く育ち独特の良い香りがします。冷たい水で育つせりは春がくることを知らせてくれるようです。

そして地面も少しづつ春に向かって温かくなっていく、春はもう少しです。

七十二候では
「芹乃栄」(せりすなわちさかう)
「水泉動」(しみずあたたかをふくむ)
「雉始雊」(きじはじめてなく)

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