イタリアンパセリの香り

これからに向けて育てるハーブ、
イタリアンパセリもそのひとつです。

パセリはお料理の仕上げに添えたり、
またメインのサラダの具材のひとつとして
使ったりすることが多いハーブ。

ハーブも育て、ハーブの収穫と
キッチンガーデンでよりハーブを身近に
思うにはよいタイミング。

ハーブを育てる
季節と暮らし、こよみを重ねてみる。おいしい旬の食べ物や季節ごとの過ごし方。ローズマリー、ユーカリ、レモン、スィートオレンジ、ミント、スギ、ヒノキなどのアロマやハーブ。

改めてそれぞれのハーブについても
ちょっと学習しながら。

そして、いっぱい食べたい時に作るのは
「イタリアンパセリのおひたし」、
簡単で箸休めにもなる一品。
イタリアンパセリをサッと茹ゆます。
あとは食べやすい大きさに切り、
だしで割ったお醤油をかけるだけ。
他にも、ゴマ油、オリーブオイル、ポン酢
など、なんでも相性がよい。
イタリアンパセリの他に、ゆでたみつ葉や
大根や人参の千切りを加えてたりと、
アレンジもいろいろ。
香りも楽しめる一品の出来あがり。


[パセリ]

さわやかな香りで少しほろ苦い風味があり、鮮やかな緑色の葉が特徴です。代表的な種類として、葉が縮れるカールリーフと歯が平らなフラットリーフがあり、代表がイタリアンパセリです。ドライ、フレッシュともにさわやかな香りとほろ苦さが料理の良いアクセントとなります。スープ、マリネ、ソースのほか、魚や肉の香草焼きにもおすすめ。また、鮮やかな緑は料理を華やかに見せるのに役立ちます。特にフレッシュのパセリはブーケガルニの材料未の用いられます。また、中近東では生野菜の一種としてサラダによく使われます。古代ギリシャ・ローマ時代には食用としてだけでなく、儀式にも用いられました。当時の華やかな席では、首に新鮮なパセリの束を花環のようにかけて、その香りを楽しんだようです。

和名:オランダゼリ

科名:セリ科

引用元:ハーブとスパイスの図鑑 株式会社マイナビ出版
イタリアンパセリ